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消防団員が「裸放水」で士気を高める 石川

2012年7月1日 13:13
消防団員が「裸放水」で士気を高める 石川

 石川・金沢市で1日、消防団の団員が消火活動への士気を高める「連合検閲」が行われ、団員たちが一斉に「裸放水」を行った。

 1日は市内に49ある全ての分団から団員1100人が集まり、山野市長が整列の様子などを見て回った。消防局によると、市内では一年に500件以上の事故や火災が発生していて、そのほとんどに消防団が出動している。

 その後、団員たちは市内の河川敷に移動、下帯姿で一斉放水を行い、勢いよく空に水柱を放った。去年の出初め式で放水中の事故が起きて以来、3回目の一斉放水となるが、ホースを支える器具を強化するなど対策を行い、今回も無事に放水を終えた。